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コール時の名乗り方は事前に打ち合わせの上で決定します。
実際のテレアポのコールの際は、ごく一部の例外を除いて、
基本的にはお客様の社名をお借りして名乗ります。
弊社アポインターが、お客様の会社の社員に成り代わってテレアポをする訳ですから、
当然のことながらお客様の社名で名乗ることになります。
例えば、社名が“株式会社ABCシステムズ”であれば、
「株式会社ABCシステムズの○○と申します。」と名乗ります。
問題は○○の部分、つまりコール担当者の名前ですが、
お客様には、以下2パターンのいずれかを、事前に選んでいただいています。
①弊社アポインターの実際の名前を名乗る
②お客様の会社の社員にいらっしゃらない名前を名乗る
・テレアポ代行会社が使用していることがわかる“コールネーム”です。
・事前に社内で共有していただきます。
この内、②について少しご説明いたします。
ごく稀ではありますが、アポイントを取得した後に、
アポ先の担当者の方から、お客様の会社に連絡が入る場合があります。
具体的には、「急用が入ったので日程を変更して欲しい」などです。
通常は、アポ取得時に、何かあった時のための連絡先を聞かれた場合は、
弊社の専用回線番号をお伝えするのですが、
それでも中には、お客様の会社のホームページを調べて
直接連絡されてくるケースもあります。
「○○さんはいらっしゃいますか?」と尋ねられた時に、
実際にお客様の会社にいらっしゃる方の名前ですと、
その社員の方が電話口に出られた時に、名前は同じでもコール担当者とは別人ですので、
話の内容が見えず、ややこしくなる可能性があります。
そこで、ある特定の名前(テレアポ代行会社が使用している名前=“コールネーム”)を
双方で約束事として決めておけば、その名前で架かってきた場合は、
テレアポ代行会社がコールした会社から、ということが分かる訳です。
双方で取り決めた名前は、特に電話を受けられることが多い方には、
事前にしっかりと共有していただきます。
上記①の場合ですと、弊社アポインターが複数名で架電するようなケースの時に、
万が一の対応に備えて、それらすべての名前を覚えていただく必要が
出てきますので大変です。弊社がお勧めするのは
②の「お客様の会社の社員にいらっしゃらない特定の名前」ということになります。
少し細かい話になりましたが、万が一の際にスムーズなやりとりができるよう、
コール時の名乗り方を含めて、事前にお客様と細部に渡り、お打ち合わせをさせていただいています。