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2022年03月09日

0120などのフリーダイヤルへの架電について

テレアポ代行業務を開始する際、ご依頼のお客様から、

架電先企業の電話番号が0120などで始まるフリーダイヤルが比較的多数記載された

コールリストをお預かりすることがよくあります。

 

当社ではお客様のご意向により、

ターゲットとなる顧客が既に選定されたコールリストをお預かりすることが多いですが、

その中に上記のようなフリーダイヤルのみしか記載されていない企業があった場合、

その企業への架電は控えさせていただいています。

 

理由は2つ。

 

まず1つ目として、セールスの電話であるにも関わらず、

電話代が営業を受ける側の負担になること自体、

架電先企業に対して失礼に当たるということ。

 

そもそもフリーダイヤルは、企業が、電話を架けてくる顧客に代わって

電話代を負担することで、顧客を獲得し易くするための電話回線ですので、

その回線を使って電話代を負担する側にセールスするというのは全くの主客転倒で、

決して好ましい行為ではありません。

 

2つ目として、

結果的に、ご依頼のお客様に対する架電先からの印象を悪くしてしまうと言うこと。

架電の際に、会社名を名乗ってコールしますので、

フリーダイヤルに電話する度に、お客様の社名を汚しているようなものだと考えます。

 

架電先企業はもとより、テレアポ代行をご依頼のお客様にとっても

マイナスとなってしまいますので、

フリーダイヤルのみしか記載されていない企業への架電は

すべて控えさせていただいています。

 

※中にはフリーダイヤルに営業の電話が架かってきても

気にされない架電先担当者の方もいらっしゃるかと思いますが、

そうではないケースの方が圧倒的に多いと思われます。

 

余談になりますが、テレアポ代行業務を行っていますと、

採用担当者へ架電する機会も比較的多くあります。

 

そのような採用担当者をターゲットとする際に、

求人誌等の媒体から電話番号を拾ってコールリストを作成して架電すると、

意図せず「求人専用ダイヤル」に架けてしまうことがあります。

 

フリーダイヤルではない限り、電話代は先方の負担にはならない訳ですが、

営業電話の通話中は、求人専用回線が塞がってしまい、架電先企業にとっては、

優秀な求職者とコンタクトできる機会を失ってしまうことにも繋がりかねません。

 

コールリストを作成する際は、フリーダイヤルはもちろん、求人専用回線なども

できるだけ避け、その企業の代表回線を調べて架電するくらいの配慮は必要だと

当社では考えます。

 

テレアポ代行をご依頼のお客様におかれましては、

上記につきまして 何卒、ご理解・ご了承のほどお願いいたします。

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